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神経科ではどんな診察をするの?

 新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 2025年最初のお話は「神経科ではどんな診察をするの?」です。 「神経科の診察」というと痛いことや大掛かりな検査をするのでは?と思われるかもしれません。状況によっては全身麻酔を必要とするCTやMRI検査をお勧めすることもありますが、最初はそうならないことがほとんどです。 今回は神経科診察の流れについてお話したいと思います。 1,待合室にて神経科専用の問診票にご記入頂きます。( 別の病院で行われた検査結果や紹介状、画像データなどをお持ちでしたら受付にご提出下さい )                     ↓ 2,ご記入頂いた問診票に基づいて詳しいお話を聞かせて頂きます。 飼い主様のお話はとても重要なため、お時間をかけてお聞きします。 症状を撮影した動画がございましたら見せて下さい。 ↓ 3,問診が終わりましたらワンちゃん、ネコちゃんをお預かりし、身体検査や神経学的検査を行います。必要に応じて画像検査(レントゲン、超音波)や血液検査を行います。 検査はあらかじめ飼い主様にご了解を頂いてから行います。 ↓ 4,問診、触診、検査結果に基づき診断・治療の方法をご説明します。  精密検査が必要な場合、例えばMRI、CT画像検査や電気生理学的検査(筋電図、網膜電位図、筋生検など)のような全身麻酔や特別な機器が必要な場合、ワンちゃん、ネコちゃんの状態が重篤な場合は対応可能な二次診療施設をご紹介させて頂きます。    神経科の診察において鎮静剤を使うことは基本ありません。どうしても必要な場合は飼い主様とご相談してからとなりますが、今まで使用したことはありません。また、神経科だから特別痛いことをする、ということもありません。ただ、反射や反応を見るために膝を軽く刺激したり口の周りや背中、足裏の皮膚をつまんだりすることはすることはあります。反応を見るだけなので皮膚が赤くなったり出血するようなことはありません。ちょっと痛いことや嫌がることがあるとすれば血液検査やレントゲン、超音波検査でしょうか。血液検査をする時には注射針を使うため、ちょっとチクっとします。レントゲンやエコー検査の時は一定の時間じっとしてもらわなくてはなりません。よって、その時はスタッフに抑えてもらうことになりま...